2006.10.26 Thu
悲しいというか、虚しいというか
全国の高校で卒業に必要な必修科目が教えられていない問題で、新たに33校で履修漏れがあったことが26日分かった。
履修漏れは18道県98校に拡大した。このうち、青森県立三本木高校では、学習指導要領とつじつまを合わせるため、履修漏れのあった生徒の成績表に、学んでいない科目の成績を記入するという虚偽の記載をしていたことも明らかになった。
新たに判明した高校は、北海道の7校、青森の2校、岩手の5校、山形の1校、栃木の5校、静岡の7校、長野の2校、鳥取の1校、山口の1校、福岡の1校、佐賀の1校。私立も9校含まれている。ほとんどが、地理歴史教科の必修の2科目のうち、1科目しか履修させていなかった。
青森県立三本木高校では、理数科3年生36人について、2年生の時に、必修2科目のうち1科目しか履修していなかったにもかかわらず、成績表では、履修していない科目にも成績をつけていた。
県教委には、2科目を学ばせると報告。生徒には、成績表のつじつま合わせを、2年生に進級する際に説明していた。生徒からは不満や疑問は出なかったという。
また、静岡県立下田北高校では、3年の理数科41人と普通科理系64人の計105人が地理歴史教科で必修科目の世界史を全く履修しないなどの履修漏れがあった。昨年度から続いており、必修科目を未履修のまま107人が今春卒業している。村野好郎教頭は「塾も少なく、大学受験のために必要だった」と話している。
(2006年10月26日14時36分 読売新聞)
ソース
Yomiuri Online
必修科目を教えず、学習指導要項とつじつま合わせるために成績表を改ざん…その理由が「塾が少なく、大学受験に必要だったから」
正直、あきれます。何か悲しいです。
高校のシステムが「いい大学へ行く生徒を増やす…生徒の偏差値/成績を重視する考え」、そして高校の場所が「そういう生徒を増やすための養成所」になってしまった様な感じを受けました。
「いい大学へ生徒を多く進学させる」だけが高校の役目なんでしょうか?集団生活とか、課外活動(ボランティアや演劇鑑賞など)とか、本を読んだり、授業を受ける以外の勉強もあるんじゃないかと思います。あと、必須科目は受験には使わなくとも、最低限の社会一般の常識だと思います。
本当に「大学へ行きたい」「資格が取りたい」というのならば、近くに塾や予備校が無くても各自で学校の担当教科の先生や、自分の好きな先生のところに行って、勉強を聞いたり、学習のアドバイスをもらうべきでしょう。
改ざんに関して、生徒に説明したときに生徒側から抗議が来なかったっていうのは、生徒のサイドもそこまで意欲が無い人たちばかりなのか…どーでもいいのか…
日本の将来が思いやられます…
こっからホントにどーでもいい私の意見(ある意味うざいです)
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