2006.06.06 Tue
日本に帰る前に恐れていること-道具へのこだわり-
話してみようと思います。
きっかけは先週のメッセで駄弁った飛好っちとの
会話からなんですが、彼女、部活動は勿論の事、
他のコンクールや公募にもちょくちょく作品を
応募しているらしく、そういう方向の話になったんです。
話を聞いていると画材(特に色を塗るメディアとキャンバスのメディア)に対してすごくこだわりを
持っている感じがして、聞いていて楽しかったです。
音楽やっている人はギターとかキーボードとか、
DTMソフトとか、CGやっている人はCGのソフトとか、
タブレットとかジャンル関係なしに
クリエイターはやっぱり何かこだわるものというのが
あると思います。
自分はそういう話はどんなツールなのかって
情報も手に入るし、何より熱く語っている人を
見ているとこっちも燃えてくる・・・って感じがして
嫌いではないです。
(あまり空気読めずに語り尽くす人はどうかと思うけれど)
私自身は「絵を描く」って事に関しては、
「紙と鉛筆さえあればいい!」「紙なんて広告の裏の白い部分とかノートやスケッチブックの余ったところやコピー用再生紙でいいじゃんw」と全然こだわらないんです。
でもひとつこだわるとしたら、それは
「切り絵に使う紙」かな。
実は私、切り絵は自分で興味を持ち始めて始めたんです。
当時、周りの人間で切り絵をやっている人は誰もいなくて、
中途半端に田舎な私の家の周辺は切り絵教室
なんてものもありませんでした。
当然ゼロから何もわからないままスタートです。
少しでも切り絵の切り方を勉強したくて、切り絵関連の
書籍を探しに紀伊国屋や書泉、八重洲ブックセンターなどの
大型の書店めぐりをしても切り絵に関する本は10冊
無い、ものすごく狭いマイナージャンル。
(しかもティップスなんてそのうち2-3冊くらい)
さらにさらに、ティプス見てみたら・・・なんですか
その彫刻刀みたいな色とりどりの種類の刃は!!??ww
「こんなん使って切ります」みたいなこと、書いてあるし。
「ムキー!! そこまでして金かけてられるか!!!!」
「まめカッターナイフ一本(当時はこれですべて切っていました)でやったるわ!!!!」
と、結局切り絵の本は何も買うことなく、
ひたすらウェブで切り絵やっている人たちの
サイトを参考にしつつ、自分なりの方法でやってました。
あと、ティップスに切る紙は「切り絵用の和紙が良い」
みたいなこと書いてあったけど、家の近くに
和紙なんて売ってる店は無かったので、手持ちの紙で
一番切りやすかった、ちょっと厚みのある、いい感じの
コピー用紙(A4。プリンタ買ったときにおまけでついてきた紙)を黒のラッカースプレーで色つけて切ってました。
んで、そのあといろいろ試した結果、ここアメリカで
切り絵に一番いいと思える紙を見つけたんです。
それは「Peacock Sulphite Construction Paper」の黒(P6309)
そこそこ厚みもあるんで、弱粘着性テープで固定しても、
テープがくっつかないし、繊維もそんなに毛羽立たない。
切るのにも肩と腕にかかる負担もそんなに感じない。
「イイ・・・! この紙イイ!」って思ったんです。
でも、ひとつ恐れていたことがでてきました。
日本に一時帰国した時に、この紙ゲットできるかどうか、
海外のものを扱っていそうな、都内の大きい画材屋
数件巡ったんですが・・・結局同じものを見つけることは
できませんでした。
とりあえず、9*12インチのものを黒3セット(1セット50枚)、
赤1セット、茶色系アソートを試しに1セット
買い貯めましたが・・・このストック尽きたあと、
どうしようかと思ってます。
(当分は大丈夫だと思いますが。)
日本でそれに替わるものを見つけるか、
その紙を売っている業者に問い合わせて、
日本へ帰国後、直接購入できるように交渉するか・・・
ちょっと考えています。
ひとつのものに対してのこだわりと
代用品を見つける/作るというの境界線を
どこまでやればいいのか・・・難しいところです。(汗)
| 物申す | 11:44 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑


こんにちは、初カキコですm(_ _)m
紙探すの大変ですよねー、ホント。
自分もいろいろ探しましたけど、いいのは見つからず。
結局ケント紙で我慢してしまいます。
知り合いの切り絵職人さんもやっぱ気に入った紙に黒スプレー吹き付けてるみたいですね。
塗布前と後で紙の強度が変わってウザーなコトもありますけど(^^;
| oxon | 2006/06/07 13:52 | URL |