PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

「作品を作る」ということ

ちょっと真面目な話をしてみようかと思います。
ケツの穴引き締めていってみます。

絵、音楽、文章、パフォーマンス等々、何かしらの創作活動をしている人は時々「どうして俺/私って作品作ってんだろう?」って思うことがあると思います。私もふとそう感じるときがあります。
「自分、なんでこんなことやってんのかな?」って。

私が尊敬し、過去にオフでも何度か会っている絵師さんは自身のブログで「『作品を作ること』は求愛表現のようなもので、それは『誰かのために何かをやりたい』という向上心から来ている」とおっしゃっていました。

また、某スレと身駆使で知り合った音楽活動をしている方とメッセでお話しする機会があり、その時にその方は「初めてライブやったとき、来てくれたお客さんの声援を聞いたときにお金で買えないものを感じた。」とおっしゃっていました。

「誰かのために何かをやる」「誰かのために何かができる」というのは物を作るのに大切な原動力…なのかもしれません。

私もある方々のために、2件ほどライブのフライヤのデザインを引き受けて作成したことがありますが、依頼者の方々の反応や「ありがとう」という言葉を聞くと、「また頑張ろう!」という気になれます。たとえどんなに疲れていても、そういう反応が返ってくるのはとても嬉しいことです。

「誰かのために何かができる」、そのために私自身も一生懸命努力したいと思っています。もし就職して、デザイン方面の仕事をやることになれば、いい言葉だけでなく苦言や辛辣な批評、クレームなどもあるでしょう。

それでも、私はこの道を進みたい。
日本の大学の文学部を卒業しても、アートの方面へ行きたいと思い、留学してアートやデザインを学んだのだから。
自分でその道を決めたのだから。

むしろ、つらいことや困難なことがあればあるほど、
ゴールはすばらしいものになると信じています。

続きでもうすこし別のことを…


私は自身の過去の遺物(作品)を見ているとどうしようもなく嫌になります。「何でこんなヘッタクソなものをサイトに展示していたんだ?」とか「よくこんなもの人に見せられたな、恥ずかしくないのか?」と思います。

だから、自分は気に入らない作品はデジタルだったら、HDDから全消去、アナログだったら破り捨てるかして全て無かった事にしてしまいます。手元に残るのはごく一部しかありません。(正直、切り絵も捨ててしまいたい…)

そのうち、本家サイトの作品も削除を考えています。
つか、サイト自体消す可能性もあります。気に入らなければ。

以前からサイトを作っては潰し、潰しては作ってを繰り返して来た輩ですから…

そういえば以前、メッセで某さん(音楽活動している方)と話した時に「君は自分の作品が好きかい?」と聞かれたことがありました。

私はその質問に悩みに悩んだ結果「Yes」と答えました。
そして彼はこう答えました。「僕は自分の作品が大好きだよ。僕が自分自身の一番のファンだ」と。

こういう言葉を臆面もなく言える人ってすごいなと改めて思いました。

私は「自分の作品が好きか?」と聞かれて、すぐに「Yes」と言えなかったのは自分の作品に自信が持てなかったのかもしれません。私以上にすばらしい作品を作り出すクリエイターは過去にも現在にもごまんといますしね。

ただ、コレだけはいいたい。
自分の作品に満足していないからこそ、「もっと上を目指す」「そのためには惜しまず努力する」ということを心がけて、作品作りに精進していけるんだと。

ピカソはかつて「あなたの一番気に入った作品は何ですか?」というインタビューを受け、こう答えたそうです。

"The next one.(次に作る作品)"と。


私は「自分の作品好き?」って聞かれたら、
首をかしげにかしげて360°回した挙句、
一応「Yes」と答えます。(本音はむしろNo寄りのSo-soかも)

ただ、「次に作る作品は常に良いものを」「新しい要素を取り入れたり、チャレンジしたい」という気持ちは常に持ち続けて作品を作っていきたいと思ってます。

もっと簡単に。
自分の作品好きって言うレヴェルじゃねーぞ!
マジでよぉー!

でも、次作るものは前のものよりも
良いもの作りてーんだよ!
ホントによぉー!

| 物申す | 11:17 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

自分も今そんな状況に陥っているのかもしれない・・・。
どうして自分は作品を作っているんだろうって。
最初は誰かのためではなく、ただの自己満足で絵を描いていたけれど、見てくれる人がいるから、その人たちのために!って思いながらHPも作って、絵を描くようになった。
しかし色々描くうちに辛くなってきた。それで、今まで描いたものに不満を感じるようになって・・・。

そんな自分に、改めて何かを気づかせてくれた気がした記事だなって思いました。

| Lino★Lip | 2006/11/19 19:47 | URL | ≫ EDIT

仕事と趣味で作る作品は違ってくるデスよ


「何のために作品を作るか?」

この問題は仕事で作品作っている人、趣味で作品作っている人どちらにも当てはまるクリエイター全員の問題なんじゃないでしょうか。

確かに自分も最初は自己満足で作品を作っていました。
そのときはネットやオフの友人知人に「フライヤ作ってもらえないか?」と依頼されるなんて考えてもいませんでした。
依頼されたことがきっかけで、「私の持っている技術を役に立てることができないだろうか?」と考えるようになりました。

依頼されて作る作品は自分の得意でない作風を作らされる時もあるし、写真編集が主流のときもあり、依頼者の意見が優先されます。依頼者が自分の作ったものを気に入らなかったら、また作り直しです。当然「仕上げなければならない期日」もあるので、それまでに依頼者の意図しているものを作り上げなければなりません。

趣味で作る作品は…これはもう自分の好きなものを好きな作風で作れますし、期日も特に無いですからね。
肩の力を抜いてユルユルです。ストレス発散したり、気分転換に描いてます。

デザイン方面の仕事についたら、仕事で作る作品と趣味で作る作品は明確に区別しなければならないでしょう。

仕事で作品を作っている人と趣味で作品を作っている人
の違いってそういうことなんじゃないかと思っています。
金をもらったりしていれば尚のことです。

私は・・・将来、趣味方面の作品でいろいろ実験させていただいて、それを仕事で作る作品の技術に反映できたらいいなとか、逆に仕事で作った作品の技術なんかを趣味のほうに反映できたらいいなと思っています。

勿論、作品のコンセプト、規格等は趣味と仕事できっちり分けて考えますし、自身の作品の幅を広げるために美術館へ行ったり、気になる広告は全てチェック入れたりします。

趣味(のひとつ)で作品を作っているんだけど、見てくれる人たちのために作品を作り上げたい。そのために作り手側も努力したい。ただ、それが上手くいかない・・・という感じなんでしょうか。Linoさんの場合は。

「自分の作品に不満がある」「もっと良いものを」「作品の幅を広げたい」と思うのなら、美術館や博物館へ行って作品を見たり、電車やバス、こじゃれたバーなんかにある広告・ポスターをチェックしてみる・・・という手もあります。
作品を作るヒントやデザインなんてのは日常いろんなところに転がっていると思われます。

「頑張っているけど、作品が作れない」「スランプだ」というなら、一度作品を作ることから離れて、全く別のことをやってみる・・・というのはどうでしょう?

自分の作品に必要な何かが全く別のものから見つけたりするし、頭空っぽにしてみることも時には必要です。

私は学校の授業ある日に突然思い立って
バスでぶらり途中下車の旅に出て、海へ行って日が沈むまでずっと海を眺めていて、アートのプレゼンをサボったことも。(駄目人間)

| 紅衛兵K | 2006/11/20 09:33 | URL | ≫ EDIT

あー

回答になってないね・・・ごめんよ。

でも、これって自分で自分に合った回答を
見つけるしかないと思われ。

| 紅衛兵K | 2006/11/20 09:35 | URL |















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://kara9071.blog64.fc2.com/tb.php/220-4959a4f2

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT