2006.11.19 Sun
「作品を作る」ということ
ケツの穴引き締めていってみます。
絵、音楽、文章、パフォーマンス等々、何かしらの創作活動をしている人は時々「どうして俺/私って作品作ってんだろう?」って思うことがあると思います。私もふとそう感じるときがあります。
「自分、なんでこんなことやってんのかな?」って。
私が尊敬し、過去にオフでも何度か会っている絵師さんは自身のブログで「『作品を作ること』は求愛表現のようなもので、それは『誰かのために何かをやりたい』という向上心から来ている」とおっしゃっていました。
また、某スレと身駆使で知り合った音楽活動をしている方とメッセでお話しする機会があり、その時にその方は「初めてライブやったとき、来てくれたお客さんの声援を聞いたときにお金で買えないものを感じた。」とおっしゃっていました。
「誰かのために何かをやる」「誰かのために何かができる」というのは物を作るのに大切な原動力…なのかもしれません。
私もある方々のために、2件ほどライブのフライヤのデザインを引き受けて作成したことがありますが、依頼者の方々の反応や「ありがとう」という言葉を聞くと、「また頑張ろう!」という気になれます。たとえどんなに疲れていても、そういう反応が返ってくるのはとても嬉しいことです。
「誰かのために何かができる」、そのために私自身も一生懸命努力したいと思っています。もし就職して、デザイン方面の仕事をやることになれば、いい言葉だけでなく苦言や辛辣な批評、クレームなどもあるでしょう。
それでも、私はこの道を進みたい。
日本の大学の文学部を卒業しても、アートの方面へ行きたいと思い、留学してアートやデザインを学んだのだから。
自分でその道を決めたのだから。
むしろ、つらいことや困難なことがあればあるほど、
ゴールはすばらしいものになると信じています。
続きでもうすこし別のことを…
だから、自分は気に入らない作品はデジタルだったら、HDDから全消去、アナログだったら破り捨てるかして全て無かった事にしてしまいます。手元に残るのはごく一部しかありません。(正直、切り絵も捨ててしまいたい…)
そのうち、本家サイトの作品も削除を考えています。
つか、サイト自体消す可能性もあります。気に入らなければ。
以前からサイトを作っては潰し、潰しては作ってを繰り返して来た輩ですから…
そういえば以前、メッセで某さん(音楽活動している方)と話した時に「君は自分の作品が好きかい?」と聞かれたことがありました。
私はその質問に悩みに悩んだ結果「Yes」と答えました。
そして彼はこう答えました。「僕は自分の作品が大好きだよ。僕が自分自身の一番のファンだ」と。
こういう言葉を臆面もなく言える人ってすごいなと改めて思いました。
私は「自分の作品が好きか?」と聞かれて、すぐに「Yes」と言えなかったのは自分の作品に自信が持てなかったのかもしれません。私以上にすばらしい作品を作り出すクリエイターは過去にも現在にもごまんといますしね。
ただ、コレだけはいいたい。
自分の作品に満足していないからこそ、「もっと上を目指す」「そのためには惜しまず努力する」ということを心がけて、作品作りに精進していけるんだと。
ピカソはかつて「あなたの一番気に入った作品は何ですか?」というインタビューを受け、こう答えたそうです。
"The next one.(次に作る作品)"と。
私は「自分の作品好き?」って聞かれたら、
首をかしげにかしげて360°回した挙句、
一応「Yes」と答えます。(本音はむしろNo寄りのSo-soかも)
ただ、「次に作る作品は常に良いものを」「新しい要素を取り入れたり、チャレンジしたい」という気持ちは常に持ち続けて作品を作っていきたいと思ってます。
もっと簡単に。
自分の作品好きって言うレヴェルじゃねーぞ!
マジでよぉー!
でも、次作るものは前のものよりも
良いもの作りてーんだよ!
ホントによぉー!
| 物申す | 11:17 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑


自分も今そんな状況に陥っているのかもしれない・・・。
どうして自分は作品を作っているんだろうって。
最初は誰かのためではなく、ただの自己満足で絵を描いていたけれど、見てくれる人がいるから、その人たちのために!って思いながらHPも作って、絵を描くようになった。
しかし色々描くうちに辛くなってきた。それで、今まで描いたものに不満を感じるようになって・・・。
そんな自分に、改めて何かを気づかせてくれた気がした記事だなって思いました。
| Lino★Lip | 2006/11/19 19:47 | URL | ≫ EDIT